早見優、終戦から80年の節目に思いを寄せる「平和は努力して守るもの」
タレントで歌手の早見優が8月6日、自身のブログを更新し、終戦から80年となる広島原爆の日に寄せる思いをつづった。
「今日、8月6日は、終戦から80回目の夏。広島にとって、そして日本にとって、決して忘れてはならない日です」と記し、広島と戦争の記憶に向き合う大切さを語った。
早見は2023年、広島市出身のシンガーソングライター・原田真二の呼びかけにより、「広島ワールドピースコンサート」に参加。当時を振り返りながら、「会場は、原爆ドームのすぐ向かいにある平和記念公園・平和の鐘の前。とても静かで、祈りに満ちた空気の中、音楽を通して平和への願いを広島から世界へ発信しました」とその様子をつづった。
同コンサートには、中西圭三をはじめとする複数のアーティストが参加し、「思いをひとつにして歌声を重ねました」とも述べている。
特に印象に残った出来事として、「宗教の垣根を越えた祈りの場面」を挙げ、「仏教・キリスト教・その他の宗教の代表者の方々が集まり、世界の平和を祈ってくださいました」と紹介。Reverend TK Nakagaki氏ら宗教者による祈りの時間を通して、「信じるものや祈りの言葉は違っても、『平和を願う気持ち』はひとつなんだと感じました」とつづっている。
終戦から80年という年月については、「決して短くはありません」としつつ、「被爆地・広島の空に響いた音楽と祈りを通して、『平和は今も、これからも、努力して守っていくもの』だと、改めて心に刻んだ一日となりました」と結んだ。
画像引用;アメブロ