笠井アナ『涙がとめどなく溢れてきて止まらない』音楽がもたらす力について綴る
悪性リンパ腫で入院中の元フジテレビ・笠井信輔アナウンサーが29日、自身のブログを更新。テレビで「ミュージック・フェア」(フジテレビ系)を見ながら、涙があふれて止まらなかったエピソードを明かした。
この日の前日、鈴木雅之、槇原敬之、平原綾香の3人で披露していた「愛燦燦(あいさんさん)」に涙したという笠井アナ。「病室で涙がポロポロでてきてしまいました。」「しみじみ感じてしまうんです。自分の人生、予想もつかないことになってるな、と。」と自らの境遇を重ねたようだった。
続けて、JUJUと西川貴教が歌う「奇跡を望むなら…」を聴き、「涙がとめどなく溢れてきて止まらないのです。その歌詞があまりにも心に突き刺さって、あまりにも今の自分の状況を言い当てていて、2人の歌に身を委ねるしかありませんでした」と綴った。
27日の更新で、抗がん剤治療が終わったことを報告した笠井アナだが「倦怠感は抜けないので1日ゴロゴロしています」という。それでも「突然感情が高ぶって泣いたりすると、なんか生きているな、という感じなります。」「そんな気持ちを引き出してくれる音楽ってすごいなと思います。」とした。
この報告にネット上では、「笠井さん頑張って」「私も重い病気になってからすごい涙もろくなりました」「喜怒哀楽は人間ならではの感情だと思うんです!」「復帰を信じて。一日、一日を乗り切ろう!」「泣きたい時は泣きましょうね!応援していますよ。」「とても素直な文章に日々こちらが支えられている気が致します」などのエールが寄せられた。
画像引用:アメブロ