竹田恒泰、謝罪した週刊ポストに喝『だから売れないんだよ、週刊誌としての覚悟が見えない』
明治天皇の玄孫(やしゃご)で作家の竹田恒泰氏が、自身のYouTubeチャンネルで、「韓国なんて要らない」特集で批判を浴び謝罪した週刊ポストについて「なに謝罪してんだよ!どこがヘイト?」と見解を示した。
9月2日発売の小学館の『週刊ポスト』が掲載した、「韓国なんて要らない」という見出しの特集について、ヘイトスピーチだとの批判が集まり、同誌の編集部は謝罪に追い込まれた。
この件について竹田氏は、そもそもヘイト発言と政治評論の違いについて「理由もなしに韓国自体を貶める、韓国民・朝鮮民族を貶める。そういう発言はヘイトですよね。」とし、一方で「韓国との付き合いがなくなった時に、日本が困るか困らないかは政治評論ですよ。」と、週刊ポストの特集は政治評論の範囲内であったことを解説。また「こんなもんどう考えたって言論の自由です。」とした。
その上で、「これ(政治評論)を禁止するとなると、これまで垂れ流されてた反日記事は何だったんです?そこは何も言わないで、嫌韓って言ったらヘイトだって。どれだけのメディアが反日で記事を書いてきたのよ。反日ヘイトだろそれを言うなら。」と、矛盾に怒りをあらわにした。
さらに「自分の都合のいい言論に対しては言論の自由だと言う、自分の都合の悪い言論に対してはヘイトだと言って潰す…おかしいっしょ。こんなの無視ですよ。」と、一部メディアや団体の身勝手な言い分に声を荒げた。
今回の週刊ポストの特集において竹田氏は、「この人のこの発言・この部分はヘイト」と部分的に謝罪するのはよいとするも、嫌韓特集をしたこと自体については、あくまで政治評論とし「日本の言論はどうなるんですか?謝っちゃいけないとこで謝っちゃダメですよ!」と呆れていた。
最後に「文春、新潮なら絶対こんなこと(謝罪)言わないよ」とし、「だからポスト売れないんだよ。いい子ちゃんぶってんだよね。週刊誌としての覚悟が見えない。内容は間違ってないんだから!」とバッサリ斬った。
画像引用:YouTube