台風ヘリ救助ミス、40メートルから落下し死亡の女性【東京消防庁が謝罪会見】
東京消防庁は13日、台風19号で浸水被害が起きていた福島県いわき市で救助活動に当たっていた消防ヘリ「はくちょう」から、70代女性が誤って落下してしまった事故について、会見で謝罪した。
ヘリから落下したのは、孤立状態で救助を待っていた女性(77)で、隊員は女性側の救助装置のフックをロープに付け忘れたままつり上げていた。なお、救出当初、女性の意識は鮮明だったというが、高さ約40メートルから落下後に再度、救出活動に当たった際は心肺停止だったという。
東京消防庁は会見で「ご家族の皆様に心からお詫びを申し上げます」と謝罪した。
ネット上では、「どんなに怖かっただろうか…」「レスキューだからって安心して身を任せちゃダメだな 」「これは責任重いわ」「フックし忘れたってありえなくね…」「一番やっちゃいけないミス」などのコメントが寄せられている。
画像引用:NHK